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XUL チュートリアル - 1.1 - 入門
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XUL チュートリアル - 入門

このチュートリアルは、アプリケーションのユーザーインターフェースを記述するための、クロスプラットフォーム言語である XUL を学ぶ案内をします。

このチュートリアルは、Macintosh の Sherlock や Windows の「ファイル検索」ダイアログによく似た簡単な「ファイル検索」ユーザーインターフェースを作る例を示します。ユーザーインターフェースだけを作成し、機能は限られている点に注意して下さい。実際の「ファイル検索」は、実装されません。

XUL とは何か。それは、何故、作られたか。

XUL (ズール (zool) と発音し、クール (cool) のリズムです) は、Mozilla ブラウザーの開発をもっと簡単に、もっと迅速にするために作られました。これは、XML 言語で、XML で使える機能はすべて、XUL でも使えます。

多くのアプリケーションは、指定プラットフォームの機能を使って開発する必要があります。クロスプラットフォームのアプリケーションを作るのは、時間とコストがかかるからです。これは、人によっては重要ではないかもしれません。しかし、ユーザーがハンドヘルドディバイスやセットトップボックスなど、他のディバイス上でアプリケーションを使いたいかもしれないと考えた場合、ユーザーにそれができれば非常に便利です。

多くのクロスプラットフォームソリューションが過去に開発されてきました。例えば、Java は、ポータビリティーを主な売り文句としています。XUL は、特にポータブルなユーザーインターフェースを作るために設計されたこの種の言語の一つです。

一つのプラットフォーム向けのアプリケーションを作るだけでも長い時間がかかります。コンパイルとデバッグに、莫大な時間を要する場合があります。しかし、XUL を使うと、インターフェースは、迅速にそして簡単に、実装と変更ができます。

XUL は、他の XML 言語の利点すべてをもっています。例えば、XHTML や MathML、SVG などの XML 言語を、XUL に取り入れることが可能です。また、XUL は、簡単に、ローカライズできます。これは、他の言語に、簡単に、変換できるということです。ユーザーインターフェースの外見を変更するため、スタイルシートを適用することができます (これは、WinAmp や幾つかのウィンドウマネージャーにおけるスキンやテーマとよく似ています)。

どんな種類のユーザーインターフェースが、XUL を使えば、作れるのか。

XUL には、現代のグラフィカルインターフェースにあるほとんどの要素を作る力があります。XUL は、非常に包括的なので、あるディバイスの特殊なニーズにも適用できますし、また、非常にパワフルなので、開発者は、それを使って複雑なインターフェースを作ることができます。

作ることのできる要素の中には、次のようなものがあります。

表示される内容は、XUL ファイルの内容かデータソースのデータに基づいて生成される場合があります。Mozilla では、そうしたデータソースには、ユーザーのメールボックス、ブックマーク検索結果などが含まれます。メニューやツリー、その他の要素の内容は、このデータから、あるいは RDF ファイルを使って作り出すことができます。

このチュートリアルを使うために何を知っていなければならないか。

HTML を理解している必要があります。また、少なくとも、XML と CSS について基本的なことを理解している必要があります。次の項目は、心に留めておくべきガイドラインです。

XUL は、Mozilla と Netscape 6 など Mozilla を基礎とするブラウザーでサポートされています。時間の経過による XUL シンタックスの様々な変更はありますが、最新バージョンで正しく動作する例を見たいことと思います。


(進む) まず、XUL ファイルがどのように組み立てられるか見ることにしましょう。

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